元気をつけたいときに食べる


そう!!
うなぎ!!
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スーパーではお高いイメージがある
元気が出る栄養満点の魚

そんなうなぎを
エサなしでGETしている方々がいる
ということで、川棚川に行ってきました

どうやってうなぎを捕まえるかというと
『うなぎ塚』という手法を使っているそう

ふるーくから
使われている手法で
外観からいうとこんな感じ
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川棚川のこの場所は
大村湾と波佐見方面から流れる川の水とが
ちょうど交わっている場所らしく
うなぎがよくいる場所らしいです
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ここで漁協さんに登録をした方々のみが
うなぎ塚をすることができます
全部で30箇所のみと決まっているそう
札できちんと管理されています

指定されたポイントで
川底の穴を掘り
そこに大きな石を積み上げていきます
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すると、底の部分の水温は
あったかーくなり
休憩をしたいうなぎさんは
そこに潜りこみます

夜行性のうなぎさんは
お昼はこの穴で休憩

引き潮のとき、 お昼寝の時間
みんなで石をどかしてうなぎを捕まえます
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捕まえ方は、シンプル!
石をどんどんどかしていって
竹や金属の棒を川底に刺して
網を囲って
また石をどかしていく。
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そうするとうなぎさんが
ニョロニョロっと出てきます
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そのうなぎさんを
籠に入れたら捕獲成功

雨がたくさん降らないと
うなぎは塚になかなかおらず

漁の最盛期はもう少し寒くなってきてからだそう

それでもうなぎちゃん
捕獲できましたヾ(´ω`=´ω`)ノ
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すごく簡単な仕組み!!
考えた人、すごいなぁ!!


けど。。。
石をまた元に戻すのが大変そうでした

石を全部どかして
うなぎがいなかったらショックだろうなぁ

あと
久しぶりに糸トンボをみつけました
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石の上にちょこんといます
キレイな湿地にしかいない糸トンボ
小学生のころよく捕まえようとしてたなぁと
懐かしくなりました

そしてそしてそして
うなぎ、食べさせてもらいました
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炭火で蒲焼にして
手作り焼き鳥と一緒に

ご飯にもビールも合う
最高の食事となりました

伝統的に伝わる手法
守っていけたらいいなと思いました


※漁協の許可がないと、うなぎ塚は出来ません